牽引性脱毛症の原因とその対策

女性に多い牽引性脱毛症とその対策

薄毛や額の後退などの脱毛症は
遺伝が大きく関係していることは研究から分かっています。

 

しかし、遺伝とは関係なく後発的な要因で
脱毛症に陥ることもあるのはご存知でしょうか。

 

 

 

「親は薄毛でも禿げてもいないのに、
最近髪が細くなってきたり、生え際が目立つようになってきた」
こんな覚えがある方は要注意です。

 

後発的要因の脱毛症の場合は
比較的原因を突き止めることが簡単にできます。

 

また、遺伝ではありませんので
適切な対策を講じればいくらでも改善できるのが特徴です。

 

今回ご紹介するのは『牽引性脱毛症』です。

 

牽引性脱毛症の原因は髪型

牽引性脱毛症は近年日本人女性の間で増えてきている脱毛症の一つです。
稀ですが男性にも見られる症状ですが、患者のほとんどは女性であることから、
びまん性脱毛症と対をなして女性脱毛症の一つとして挙げられています。

 

牽引性脱毛症の原因は『髪の引っ張られすぎ』によるものです。

 

思い返してください。
若い頃からいまにいたるまで、どんな髪型をしていたでしょうか。

 

ファッションに気を遣えば遣うほど
見えないところで頭皮にダメージを負っているのです。

 

例えばポニーテール。髪の毛を束ねて後ろで結びますね。これは髪をひっぱることとなりますので、頭皮が受けるダメージは計り知れません。また、団子ヘアーやドレッドなども非常にダメージがあり、牽引性脱毛症を引き起こす引き金になりかねません。

 

牽引性脱毛症はそれだけではなく、日々のエクステやアイロンによって髪を引っ張ることもよくありません。若い頃から何年も何十年も髪をひっぱり続けていると、牽引性脱毛症になりやすいので注意が必要です。

 

牽引性脱毛症は頭皮が見えてきたり、
分け目がくっきり細長く見えてしまうと危険信号だと覚えておいてください。

 

牽引性脱毛症の対策

牽引性脱毛症の対策は簡単です。
それは『髪を引っ張らないこと』です。

 

すぐには治りませんが、
頭皮へのダメージを軽減してあげると、序々に脱毛症は改善されるはずです。
 
また、そのほかには頭皮マッサージもおすすめです。
頭皮の血行を良くすると、
髪が生き返りますので健康な髪へとなります。

 

ブラッシングも効果的です。
ブラッシングは皮脂を髪全体に塗る効果もあるので、
髪を外気から守り、コシのある髪にすることが可能です。

 

抜け毛対策にもブラッシングは有効なので、覚えておいてください。

 

牽引性脱毛症は他の脱毛症状よりも比較的症状が軽く、
病院やクリニックに通う必要もありませんので、
多くの患者が改善されています。

 

また、注意点はあくまでも髪を引っ張らないことによって改善できるので、間違っても育毛剤の類は使用しないでください。逆に刺激が強すぎて頭皮や髪を傷めるきっかけになってしまうかもしれません。

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